2026.08.19
8月27日、島田慎二氏(日本バスケットボール協会会長/Bリーグコミッショナー)のポッドキャスト番組『島田のマイク』第302回が配信。FIBAバスケットボールワールドカップ2027アジア地区予選Window4と、その前哨戦となった男子日本代表国際試合の韓国代表戦について語った。
日本は8月27日深夜にアウェーでサウジアラビア代表と、31日にTOYOTA ARENA TOKYOでカタール代表と対戦。ワールドカップ予選ではここまで4勝2敗となっており、島田氏は「ここで2つ取れるとだいぶ楽になるというか、ワールドカップ本戦出場の可能性が高まる」と意気込んだ。
15日と16日に有明アリーナで行われた韓国との国際試合では、第1戦を日本が88-68で勝利。2年ぶりに代表復帰した八村塁(ロサンゼルス・クリッパーズ)が22得点を挙げ、河村勇輝も12得点6アシストと存在感を示した。第2戦も95-66で圧勝し、河村が両チーム最多の24得点をマークしている。
八村は合宿参加から2日ほどでの実戦だったため試運転モードではあったが、試合が始まった瞬間に会場の空気を変えた。島田氏は「八村選手が久々に復帰したゲームなので、そこが中心となりましたが、これからコンディションが良くなっていったら、(チームとして)かなり良くなるのではなかろうかという希望はものすごく見えた」と評価する一方、終盤追い上げられたことについては、代表全体の成長の余地があると述べた。
7月のNBAサマーリーグでプレーを見ている河村について、島田氏は「実戦を積んでいるので、このオフの間に誰よりもコンディションがいい」と指摘。第2戦はツーガードの時間帯も長く、自分が仕切るという意識の強さがアグレッシブさに直結し、スピードもシュートの精度も、判断の速さも目を見張るものがあった。「NBAなどで世界の猛者と色々戦ってきた格の違いみたいなものは、かなり見せましたよね」と称えた。
2人の日本代表への合流はチーム全体にも作用し、島田氏は「いい緊張感がある」と評した。NBAでプレーする2人と真っ向勝負したい、認められたいという意識が生まれ、刺激を受けた選手はレベルを上げ、各クラブへ戻ってまた同じ空気を伝える。「そういう視座の選手がチームメートにそういう空気感を感じさせるようなオーラを放つことで、結果的に底上げになっていくんじゃないか」と、日本バスケ全体に生まれる好循環が生まれている現状に手応えを示した。
今回のエピソードでは、八村が主宰する育成プロジェクト『BLACK SAMURAI SUMMIT 2026』の開催意義や、都内で行われた公開収録の振り返りなどについても語られた。
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