2026.08.31
8月19日、ナショナルトレーニングセンターにおいて、バスケットボール男子日本代表のメディアデーが開催され、八村塁が囲み取材に応じた。
日本代表は、15日に行われた韓国との第1戦に88-68で快勝。八村自身が欠場した16日の第2戦も95-66で制し、強化試合を連勝で終えた。
「今はプレイヤーもコーチもスタッフも含め、世界でやってきている人たちがたくさん集まった中での代表です。自分たちもその経験やバスケのIQ、世界に通用するプレイスタイルを、やっていて感じました」
コート外から見つめた第2戦の戦いぶりについても「外から見ていて非常にハイレベルな戦いをしていました」と高く評価。そのうえで「Window4の相手は韓国ではありませんが、自分たちの課題ややるべきことを考え、今日の練習でも課題を克服しながら次の試合に向けてやってきました。対応力やバスケの考え方のレベルが、すごく上がっていると感じます」と語り、世界を相手に戦える集団へと進化している手応えを示した。
世界基準のチームと渡り合ううえで直面するフィジカルの差について、八村の考えは極めて明快だ。
「いつも言われているとおり、フィジカルの部分では負けていることもありますが、身長や体格が他国より小さかろうが、メンタル面では負けないことが大事です。ルーズボールやリバウンドといった細かい部分で負けないことを、僕らは常に意識しなきゃいけないと思っています」
体格差という物理的なハンデを補い、それ以上の力を発揮するために必要なのは強い精神力であるとし、球際の強さや泥臭いプレーの徹底といった細部へのこだわりを強調した。
遅れて代表合宿に合流した八村だが、桶谷大ヘッドコーチのもと、チームがこれまで培ってきたベースを何よりも尊重している。
「チームには、桶谷HCをはじめコーチ陣が積み重ねてきたケミストリーがあります。僕はそれを崩さず、自分の力がプラスになるようにしたい。チームのスタイルに自分が合うよう、コーチと映像を見たりして調整しています。自分がやるべきことをしっかりやれば、周りもやるべきことをやって結果が出る。それを意識しています」
自らの果たすべきリーダーシップについては「僕が入ることでチームメートやコーチ、みんながもっと自信を持てるような存在でありたい」と思いを明かした。さらに「経験の部分では誰にも負けないと思っているので、頼りにされる存在になりたいです」と語り、来るべきアジア地区予選に気持ちを新たにしていた。
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