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「やっとIGアリーナで」アウェー8連戦越え104得点圧勝…名古屋D・齋藤拓実の手応えと「伸びしろ」

名古屋Dの齋藤拓実(写真は25日の東京SR戦)[写真]=B.LEAGUE
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 10月30日、開幕から敵地でのアウェー8連戦を全勝で乗り切った名古屋ダイヤモンドドルフィンズは、リーグ戦9戦目にして今季初のホーム・IGアリーナで滋賀レイクスとの試合に臨み、104-69で圧勝。無傷の開幕9連勝を飾った。

 今季の名古屋Dは、「第20回アジア競技大会(愛知・名古屋2026)」などの会場として本拠地が使用された影響で、開幕から8試合連続のアウェー遠征という過酷な日程を強いられていた。試合後、クラブ公式が会見コメントを発表。タフなロードを全勝で駆け抜け、満を持してホーム開幕戦を迎えた司令塔の齋藤拓実が、率直な胸中とチームの現在地を語った。

 待ちわびたホームでの初陣について、齋藤は「やっとIGアリーナで試合ができるっていう気持ちはすごくあった」と明かしつつ、「アウェーの8連戦を終えて、IGアリーナで初試合という気持ちがすごく大きかったので、メンタル的にも逆に難しい部分はあった」と吐露。それでも、アリーナを赤く染めたファン・ブースターの出迎えを肌で感じ、「ドルファミの皆さんも同じような気持ちを持っていたのかなというふうに感じ取ることができたので、また今シーズン、Bプレミアという新たな節目で、一緒にチームとしてやっていけたらなと思います」と共闘を誓った。

 試合は立ち上がりから主導権を握り続け、終わってみれば35点差のワンサイドゲームに。点差が開いた第4クォーターでも集中力を保ち続けた仲間を「自分たちの高いスタンダードでバスケットを遂行できたのはすごく良かった」と称えた。104得点を叩き出した攻撃面についても、「スペーシングがかなり良くなっている」と新体制での進化に言及。「ハーフコートオフェンスでも遂行力っていう部分がすごく高い試合になった」と手応えを語り、質の高い判断でオープンショットを作り出せたと振り返った。

 開幕9連勝と勢いに乗るが、背番号2に過信はない。「ただシーズン今9試合終わっていますけど、まだまだ伸びしろはあるなというふうには僕も思っていますし、多分ロイさんも思っている」と語る司令塔は、「チームとしてよりオフェンスでベターになっていくように、シーズンを通してやっていけたらなというふうに思います」とさらなる進化を見据えた。本拠地での華々しいスタートを切った名古屋Dの航海は、ここからさらに加速していきそうだ。

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