2021.08.10

川崎が今季のユニフォームを発表…モデルの篠山竜青は「一言カッコいいなと…」

新ユニフォームお披露目のモデルとなった篠山竜青(左)と前田悟 [写真]=バスケットボールキング編集部
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 8月10日、川崎ブレイブサンダースが今シーズンに着用するユニフォームのデザインとユニフォームスポンサー各社を発表した。

 今シーズン着用するユニフォームのデザインは、昨シーズンに引き続き世界的ファッションブランドや有名アーティストなどのデザインワークを手掛けるクリエイティブ集団「YAR(ヤール)」が担当。『重なり・変化・調和』の3つのコンセプトとし、各所で一体感と多様性を表現したデザインとなっている。

 新ユニフォームのお披露目に際し、モデルとして登壇した篠山竜青は「一言格好いいなと思いました。クラシカルでシンプルなイメージですが、切り返しの部分に細かな色の変化がありおしゃれかなと思いました」と気に入った様子。同じくモデルとなった前田悟は「似合っているのか不安です(笑)。シンプルで格好いいデザインで、これを着て試合がしたいです」と、移籍して迎える開幕を楽しみにしているようだ。

 また、ユニフォームスポンサー企業には、胸全面にクラブのグローバルトップパートナーでなる「株式会社ミツトヨ」が2シーズン連続で入ることになった。さらにシャツには、「株式会社リクルート」「株式会社北浦工業」、パンツ「JFEエンジニアリング株式会社」「はぐくみ母子クリニック」「株式会社オカムラ」「ディアスタッフ株式会社」「ヤマネノシゴトグループ(株式会社山根工務店)」の各社のロゴが配されている。

アシックスジャパンとともにSDGs活動を推進

 オフィシャルウェアサプライヤーには2007−08シーズンから引き続き「アシックスジャパン株式会社」が担当。同社とは長年の関係性をさらに発展させるため、昨年から同クラブがスタートさせたSDGsの活動を一緒に推進することも合わせて発表された。

 川崎は持続可能な開発目標(SDGs)に取り組むプロジェクト「&ONE(アンドワン)」を実施しており、バスケットボールを通じて、すべての人に「健康」、「働きがい」の機会を提供し、ホームである川崎をより「住んで幸せな街」にすることに一層、力を入れて取り組んでいる。

 今回、リサイクル素材を採用したシューティングシャツをアシックスジャパンが提供。同社が国内プロスポーツクラブ専用としてリサイクル素材ウェアを提供するのは、今回が初となる。また、選手がオフシーンで着用するスウェットパーカー、スウェットパンツには、サステナブルな素材を採用したアイテムを提供することも決定している。

今季着用するシューティングにはリサイクル素材が採用されている [写真]=バスケットボールキング編集部

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