2022.05.15

第2戦でチームハイの14得点を挙げた琉球の小野寺…「今後もアグレッシブにプレーを」

チームハイの14得点を挙げた小野寺 [写真]=B.LEAGUE
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 5月13日より始まった「B.LEAGUE CHAMPIONSHIP 2021-22」クォーターファイナルで琉球ゴールデンキングス秋田ノーザンハピネッツとの第1戦に勝利し、続く14日の第2戦も勝ち星を挙げ、準決勝進出をいち早く決めた。

 第1戦では9分の出場にとどまった琉球の小野寺祥太だったが、第2戦では26分の出場でチームハイの14得点を挙げる大活躍を見せた。小野寺は「最初のプレーで自分の流れが作れたと思う」と試合を振り返っている。

 小野寺が語ったのは第2クォーター冒頭でのこと。開始2分までに3ポイントシュートを2本立て続けに沈めると、岸本隆一ジャック・クーリーらもそれに続き琉球が怒涛のオフェンスを展開。前半終了間際に小野寺はさらに3ポイントシュートを1本成功し、45-27で試合を折り返す原動力となった。

 前半で18点のリードに成功した琉球は、第3クォーターこそ14-23とやや勢いを失うものの、最終クォーターは18-6と再び圧倒。最終スコア77-56で第2戦を終え、ホームのファンたちに勝利を届けた。

 秋田との2連戦を終えたばかりだが、すでに小野寺の焦点はセミファイナルに向けられている。

「今後もアグレッシブにプレーすることが大切だと思います。セミファイナルも今シーズンやってきたことをしっかり出したいですし、最初から激しいディフェンスができれば、どのチームでもいい試合ができると思います」

 準決勝の相手はアルバルク東京島根スサノオマジックのどちらかとなるが、小野寺にとってやることは変わらない、ということだろう。注目のセミファイナルは、5月21日に第1戦が開催される予定となっている。

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