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今シーズンはB2で存在感を示していた湧川颯斗[写真]=B.LEAGUE
B1リーグの三遠ネオフェニックスは6月12日、滋賀レイクスとの契約が満了した湧川颯斗と、2024-25シーズンの新規選手契約に合意したと発表した。
広島県出身で現在20歳の湧川は、194センチ84キロのポイントガード。福岡大学附属大濠高校3年次に滋賀の特別指定選手としてBリーグデビューを果たすと、高卒プロ1年目の2023-24シーズンはB2リーグ戦の全60試合に出場。1試合平均20分15秒のプレータイムで、7.2得点3.2リバウンド2.9アシスト、3ポイント成功率34.1パーセントをマークし、チームのB1昇格に大きく貢献した。
プロ2年目を新天地で戦うことになった湧川は、「今年20歳になり、新たな決意と覚悟を持って移籍を決断しました。これから三遠で始まる新しい生活と、B1という舞台でプレーができるのがとても楽しみです。フェニックスの地区優勝連覇とシーズンの優勝を目指し、自身の強みを活かしてブースターの皆さんに勝利を届けられるように頑張ります!応援よろしくお願いします!」と、三遠のクラブ公式サイトを通じてコメントした。
なお、今シーズン初の地区優勝を成し遂げた三遠は、ここまで吉井裕鷹(前アルバルク東京)と津屋一球(前サンロッカーズ渋谷)の獲得も発表。地区連覇へ向けて、続々と有力選手を獲得している。