【1月25日のB1試合結果】宇都宮が琉球との東西首位対決を制す…中地区首位・三遠は11連勝に

　1月25日、各地で「りそなグループ B.LEAGUE 2024－25シーズン」のB1リーグ第18節が開催された。

　中地区1位の三遠ネオフェニックスは、中地区4位のサンロッカーズ渋谷とホームで対戦。佐々木隆成が19得点6アシストとチームをけん引すると、ヤンテ・メイテンとウィリアムスニカがダブルダブルをマークし、三遠が82－67で11連勝を飾った。　

　東地区3位の千葉ジェッツは、中地区6位のファイティングイーグルス名古屋とアウェーで対戦した。土壇場で佐土原遼に同点3ポイントを決められ、試合は延長戦へもつれるも、最後は千葉Jが105－99で勝利。クリストファー・スミスが25得点、富樫勇樹が19得点7アシストと存在感を示した。

　東地区5位のレバンガ北海道は、中地区3位のアルバルク東京とホームで対戦した。この日22得点と活躍したドワイト・ラモスが試合残り6秒に同点の3ポイントを沈め、試合はオーバータイムに突入。延長戦では連続得点でA東京を突き放し、北海道が86－81で激闘を制した。

　中地区8位の川崎ブレイブサンダースは、西地区6位の長崎ヴェルカとアウェーで対戦。長崎の馬場雄大に21得点を奪われるも、サッシャ・キリヤ・ジョーンズが33得点10リバウンドと躍動すると、米須玲音も10アシストをマークし、川崎が80－76で勝利を手にした。

　東地区1位の宇都宮ブレックスは、西地区1位の琉球ゴールデンキングスとアウェーで対戦。グラント・ジェレットが20得点10リバウンド、D.J・ニュービルが19得点9リバウンド、ギャビン・エドワーズが18得点、比江島慎が17得点6アシストと主力陣が活躍し、宇都宮が105－86で首位対決を制した。

■1月25日のB1試合結果

秋田ノーザンハピネッツ 71－67 茨城ロボッツ
仙台89ERS 100－90 滋賀レイクス
群馬クレインサンダーズ 74－76 横浜ビー・コルセアーズ
三遠ネオフェニックス 82－67 サンロッカーズ渋谷
名古屋ダイヤモンドドルフィンズ 109－111 大阪エヴェッサ
京都ハンナリーズ 85－90 広島ドラゴンフライズ
ファイティングイーグルス名古屋 99－105 千葉ジェッツ
レバンガ北海道 86－81 アルバルク東京
長崎ヴェルカ 76－80 川崎ブレイブサンダース
佐賀バルーナーズ 74－82 越谷アルファーズ
琉球ゴールデンキングス 86－105 宇都宮ブレックス

■1月25日終了時点のB1順位表

＜東地区＞
1位　26勝5敗　宇都宮
2位　22勝9敗　群馬
3位　20勝11敗　千葉J
4位　15勝16敗　秋田
5位　11勝20敗　北海道
6位　10勝21敗　越谷
7位　8勝23敗　仙台
8位　7勝24敗　茨城

＜中地区＞
1位　26勝4敗　三遠
2位　22勝10敗　三河
3位　21勝10敗　A東京
4位　18勝13敗　SR渋谷
5位　16勝15敗　名古屋D
6位　14勝17敗　FE名古屋
7位　12勝19敗　横浜BC
8位　9勝22敗　川崎

＜西地区＞
1位　23勝8敗　琉球
2位　20勝12敗　島根
3位　16勝15敗　大阪
4位　16勝15敗　京都
5位　14勝17敗　広島
6位　13勝18敗　長崎
7位　11勝20敗　佐賀
8位　2勝28敗　滋賀