2023.07.03

バンビシャス奈良の薦田拓也が現役引退「とても幸せな選手生活でした」

現役引退を発表した薦田[写真]=B.LEAGUE
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 B2のバンビシャス奈良は7月3日、契約を満了した薦田拓也が2022-23シーズン限りで現役を引退することを発表した。

 今月15日に36歳の誕生日を迎える薦田は、2010年にデビューしたスモールフォワード。仙台89ERSから大阪エヴェッサへのレンタル移籍、京都ハンナリーズへの移籍を経て、Bリーグが創設された2016-17シーズンからは当時B3のライジングゼファー福岡でプレー。B2、B1も経験し、2020-21シーズンから奈良に加入した。

 現役ラストイヤーとなった2022-23シーズンは、25試合の先発を含む54試合に出場し、1試合平均4.8得点0.9リバウンド0.4アシストの成績。シーズン終了後の6月30日に契約満了により退団することが発表されていた。

 現役引退を決断した薦田は、「この13年間、上手くいかないことの方が多く、いい時もそうでない時もいろいろなことがありましたが、皆さまに応援していただけていることが大きなモチベーションとなり、ここまで続けることができたと思います。とても幸せな選手生活でした。今までかかわってくださった、すべての方々に感謝いたします。本当にありがとうございました」と、クラブ公式サイトを通じてコメントした。

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