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佐藤双羽(中央)は10得点25リバウンドとインサイドで躍動した[写真提供]=日本バスケットボール協会
12月24日、「SoftBank ウインターカップ2021 令和3年度 第74回全国高等学校バスケットボール選手権大会」の女子2回戦が行われ、大阪薫英女学院高校(大阪府)が札幌山の手高校(北海道)と対戦した。
今夏行われたインターハイでは準優勝の大阪薫英女学院は、14-15とリードされて第1クォーターを終える。しかし、続く第2クォーターの中盤から大阪薫英女学院が本領を発揮。チーム全体でバランス良く得点を重ねると、42-28と2ケタのリードを奪って試合を折り返した。
第3クォーターは互いに得点の奪い合いに。札幌山の手の森岡ほのかに、この10分間だけで17得点を奪われると、中盤には一時4点差まで詰め寄られる。それでも、大阪薫英女学院は熊谷のどか、都野七海、島袋椛が次々と3ポイントシュートを沈め、相手を突き放すことに成功。71-55で迎えた第4クォーターでも、安定した戦いを見せた大阪薫英女学院は89-71で勝利を飾った。
3回戦へとコマを進めた大阪薫英女学院は、熊谷と島袋が19得点、都野と宮城楽子が14得点、細川未菜弥が11得点、佐藤双羽が10得点25リバウンドをマーク。一方の札幌山の手は、森岡が39得点9リバウンド3スティールと奮闘するも、2回戦敗退となった。
勝利した大阪薫英女学院は、明日の10時40分から福岡大学附属若葉高校(福岡県)と対戦する。
■試合結果
札幌山の手高校 71-89 大阪薫英女学院高校
札幌山の手|15|13|27|16|=71
大阪薫英女学院|14|28|29|18|=89