2022.02.20
トム・ホーバスヘッドコーチのもと新体制となった男子日本代表は、11月27・28日に宮城県仙台市で行われる「FIBAバスケットボールワールドカップ2023 アジア地区予選」のWindow1に臨む。11月15日からはその直前合宿が行われており、日本代表候補に選ばれた選手たちが合宿を行っている。
その合宿に参加中の寺嶋良(広島ドラゴンフライズ)が、11月19日の練習後にメディア対応に応じた。
現在24歳の寺嶋は、まず最初に「今まで各カテゴリーを含めて代表にかすりもしなかったので、こういった機会をいただけてうれしく思います」と代表候補に初選出された喜びの感想を述べた。さらに「日本代表になるというのは夢の一つでもあるので、このチャンスをつかみ切れたらいいなと思っています」と力強く意気込んだ。
今シーズンから広島に所属する寺嶋は「持ち味のスピードや得点力が通用して、試合に勝利できているのが自信につながっています」と話しており、新天地で個人としても充実した時間を過ごしていることを明かした。
「ホーバスHCはすごくスピーディーなシステムを作ろうとしています」と話す寺嶋は、「僕はスピードを活かすように言われているので、トランジションやペイントにアタックしてキックアウトなど、そういったプレーを存分に発揮したいです」と語り、自身の役割は明確なようだ。
また、ホーバスHCとのエピソードを聞かれると「自主練をしているときにトムさんがリバウンドを拾ってくれたりして、そのときにトムさんの過去の話や『スピードや持ち味をアピールしなよ』というアドバイスなど、いろんな話をしました」と明かした。
ポイントガードである寺嶋は「たくさんのフォーメーションを覚えている最中で、それを試合でどう使うかも、ガードとして頭を使わないといけないです。レベルの高いポイントガードが集まっているので、プレーのチョイスを学んでいきたいです」と司令塔ならではの苦労も語った。
代表候補への初選出により、家族や学生時代の指導者から激励の連絡を受けたと話す寺嶋は、「ディフェンスでも今まで経験したことないくらい、皆さんすごく声を出すんです。練習への姿勢など、そういうのは僕も学ばなきゃいけないなと思います。フィジカルも今まで体感したことない強さで、世界で戦うということはそういうことなんだなと感じました」と初の代表合宿でたくさんのことを学んでいる最中のようだ。
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