2025.02.26

初の古巣対決でドンチッチがトリプルダブル達成…八村は勝負どころでシュートを決めて勝利に貢献

八村塁は終盤に積極性が出て15得点をマーク [写真]=Getty Images
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 2月26日(現地時間25日)、八村塁所属のロサンゼルス・レイカーズがホームのクリプトドットコム・アリーナで、ダラス・マーベリックスと対戦した。

 第1クォーター、この試合も先発出場した八村は、試合開始早々にオフェンスリバウンドから先制点となるレイアップを決める。レイカーズはルカ・ドンチッチを中心に得点を重ね、ドンチッチ、オースティン・リーブス、八村が立て続けに3ポイントシュートを沈める展開となり、28−20でリードを奪う。

 第2クォーターに入ると、ダルトン・コネクトが3ポイントを決めてリードを広げる。加えてマブスの得点を4分近く「0」で抑えて主導権を渡さない。レイカーズはドンチッチが前半だけで12得点12リバウンドのダブルダブルを達成、リーブスが14得点と躍動、59-51と折り返した。

 後半に入ると、八村、レブロン・ジェームスが得点するもチーム全体でシュート成功率に苦しみ、徐々にペースを奪われる。クレイ・トンプソンに3ポイントを立て続けに決められ、さらに第3クォーター残り6分2秒にスペンサー・ディンウィディーが3ポイントを成功させられると3点差に詰められる。その後はリードを守りながらも一進一退の攻防が続き、78-77の僅か1点差で最終クォーターへ。

 最終クォーター、リーブスがジャクソン・ヘイズとレブロンへ立て続けにアリウープのアシストを成功させ主導権を取り戻そうとする。ただマブスの3ポイントで反撃され、残り5分30秒で91−91のタイに。しかし、ドンチッチのアシストでレブロンのダンク。その後はディフェンスを強化して、レイカーズが107-99で勝利した。

 勝利したレイカーズは、レブロンがチームハイの27得点12リバウンドでダブルダブル、ドンチッチが19得点15リバウンド12アシストと移籍後初のトリプルダブルを記録。終盤に得点を重ね勝利に貢献した八村は38分の出場で15得点をマークした。

 対するマブスはカイリーがゲームハイの35得点、トンプソンが22得点、古巣を相手にしたクリスティーが10得点を記録したものの、終盤のターンオーバーが響き勝利を逃した。

■試合結果
ロサンゼルス・レイカーズ 107―99 ダラス・マーベリックス
LAL|28|31|19|29|=107
DAL|20|31|26|22|=99

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