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レイカーズ1回戦突破…レブロンが語る“今”の境地「“小さな勝利”を受け入れる」

ロケッツとのシリーズに勝利したレイカーズのレブロン・ジェームズ [写真] = Getty Images
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 5月2日(現地時間1日、日付は以下同)、「NBAプレーオフ2026」ファーストラウンド第6戦が行われ、ロサンゼルス・レイカーズがヒューストン・ロケッツに98-78で勝利。シリーズを4勝2敗で制し、カンファレンス準決勝進出を決めた。

 この試合でチームをけん引したのは、41歳のレブロン・ジェームズ。28得点8アシスト7リバウンドをマークし、攻守両面で存在感を発揮した。試合後のインタビューで、レブロンは「41歳でチームをプレーオフに導き、シリーズに勝てたのは素晴らしいことだ」と喜びをかみしめた。

「こういうのは自分のスタイルじゃないよ。でも今は、個人的にこういった“小さな勝利”を受け入れている。それでいいと思えるのは、今のキャリアの段階にいるからだろうね。正直、あと何回プレーオフに出られるかなんて分からないだろ? あと1シーズンか2シーズン、3シーズン続けたとしても、ポストシーズンに出られる保証はない。だからこそ、どんな瞬間でも大切にしたい。その瞬間がどれだけ続くかに関係なくね」

 これまでのキャリアで4度のリーグ制覇を成し遂げてきたレブロンにとって、ファーストラウンド突破は本来“通過点”であり、本人の表現通り「小さな勝利」に過ぎない。しかし、キャリアの終盤を迎えた今、今後もその“通過点”に到達できる保証はない。だからこそレブロンは、一つひとつの結果の価値を改めて受け止め、かみしめているようだ。

 今シーズンのレブロンは、ルカ・ドンチッチオースティン・リーブスに次ぐ第3オプションへとシフト。その役割の中で3月は16勝2敗と好成績を収めたが、4月3日のオクラホマシティ・サンダー戦で2人が同時に負傷離脱すると、再びチームの第1オプションとしてプレーすることとなった。役割の変化についてレブロンは「新しい経験ができた」と語り、以下のように続けた。

「3月は自分にとって全く異なる役割だった。すごく居心地が悪いようで、でも同時に心地よくもあった。それに適応する必要があったけど、チームは勝っていた。それが一番大事なんだ。ただ同時に、もっと自分はやれるとも思っていた。でもそれがチームに合うとは限らない。だから受け入れたし、それで良かった。チームのためにエゴを脇に置くことができたし、それは理解していたからね」

 再び第1オプションとして臨んだロケッツとのシリーズでは、両チームが激しいディフェンス合戦を繰り広げる中、合計139得点を記録。現地メディア『ESPN』によると、このシリーズにおける総得点は両チーム最多であり、今回レブロンは「プレーオフシリーズにおける総得点で両チームトップに立った選手」の最年長記録を更新したという。

 カンファレンス準決勝では、前年王者のサンダーと対戦する。レギュラーシーズンでは4戦全敗を喫し、平均29.3点差と圧倒されている相手である。サンダーとの対戦についてレブロンは「まだ早い段階で多くは語りたくないな。実際にその時になれば向き合うことになる。たぶん日曜日には準備に取りかかる」と冷静にコメントした。

 サンダーとのシリーズ第1戦は7日に予定されている。

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