2026.05.22
ニューヨーク・ニックスが27年ぶりのNBAファイナル進出を決めたことを受け、イースタン・カンファレンスで続く“あるジンクス”が話題を集めている。現地メディア『ClutchPoints』は、「過去5年にわたり、“イースタン・カンファレンス決勝でNBAファイナル進出チームに敗れたチーム”が、翌年にNBAファイナルへ進出している」と紹介した。
2022年のカンファレンス決勝でボストン・セルティックスに敗れたマイアミ・ヒートは、翌2023年にNBAファイナルへ進出。2023年にヒートに敗れたセルティックスは、2024年にNBAファイナル進出とリーグ制覇を達成した。さらに、2024年にセルティックスに敗れたインディアナ・ペイサーズは、2025年にファイナルへ到達。そして今シーズンは、2025年のカンファレンス決勝でペイサーズに敗れたニックスが、見事にNBAファイナル進出を果たしている。
もしこの流れが続くのであれば、“2027年の東王者候補”となるのは、今シーズンのカンファレンス決勝でニックスに敗れたクリーブランド・キャバリアーズとなる。
キャブスは今シーズン、ドノバン・ミッチェルと新加入のジェームズ・ハーデンを中心に躍進。エバン・モーブリーやジャレット・アレンら強力なフロントコート陣も存在感を発揮し、プレーオフでは2度の第7戦を制してカンファレンス決勝まで勝ち上がった。最終的にはニックスを前に4連敗でシーズンを終えたものの、スター選手と実力派ロールプレーヤーを揃える現在のロスターには、来シーズン以降も大きな期待が寄せられている。
さらに、この“ジンクス”が盛り上がりを見せている理由の1つが、“キング”レブロン・ジェームズの古巣復帰説だ。
レブロンは2003年のNBAドラフト全体1位でキャブスへ入団すると、2007年には球団史上初のNBAファイナル進出を達成。マイアミ・ヒートへの移籍を経て2014年に復帰すると、2016年にはカイリー・アービング(現ダラス・マーベリックス)やケビン・ラブ(現ユタ・ジャズ)らとともに、フランチャイズ史上初のNBA制覇を成し遂げた。
ロサンゼルス・レイカーズとの契約最終年を終えた今オフに完全FA(フリーエージェント)となる中、レブロンには“現役最後にキャブスへ戻るのではないか”との噂が根強くついて回っている。現時点で具体的な動きが報じられているわけではないものの、“前年ECF敗退チームが翌年にファイナル進出”というジンクスに、“レブロン復帰”というストーリーまで重なったことで、SNSでは大きな盛り上がりを見せている。
ジンクスの継続やレブロン復帰説も含め、キャブスの今後の動向には大きな注目が集まりそうだ。
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