2026.07.29
フィラデルフィア・セブンティシクサーズが、若手フォワードのジョニー・ブルームを放出し、ケンテイビアス・コールドウェル・ポープ獲得への最終調整を進めた。
7月29日(現地時間28日)、現地メディア『ESPN』のシャムズ・シャラニア記者によると、シクサーズはブルームと2027年のドラフト2巡目指名権1本をロサンゼルス・クリッパーズへ放出するトレードに合意。見返りとして金銭を受け取るという。
シクサーズはレブロン・ジェームズとの正式契約に伴い、デイレン・テリーをウェイブ(契約解除)。しかし、FA(フリーエージェント)のコールドウェル・ポープを最低保証額契約で獲得し、ファーストエプロン(チームのサラリー総額が一定額を超えた際に適用される実質的な補強制限ライン)のハードキャップ内に収めるためには、さらにロスターを1枠空ける必要があった。
標準契約の中では、ジャバリ・ウォーカーが25万ドルのみ保証の契約を結んでいたが、球団はウォーカーを残し、ブルームを放出する道を選択。トレードを成立させるため、2027年のドラフト2巡目指名権も合わせて譲渡することとなった。
『Bleacher Report』のジェイク・フィッシャー記者によると、クリッパーズはシクサーズが保有する2027年の2巡目指名権3本のうち、2番目に有利な指名権を受け取る。『The Athletic』のロー・マレー記者によると、クリッパーズがシクサーズへ支払うのは100万ドル(1ドル=163円換算で約1億6300万円)と見られている。
24歳のブルームは、2025年ドラフト全体35位でシクサーズに加入。ルーキーシーズンはNBAで11試合に出場し、通算10得点16リバウンドを記録した一方、Gリーグのデラウェア・ブルーコーツで多くの時間を過ごした。ブルーコーツでは26試合に出場し、平均21.8得点8.3リバウンドを記録。2月下旬に右膝外側半月板断裂の手術によりシーズン途中に離脱したが、プレーオフでは復帰を果たし、カンファレンス準決勝のニューヨーク・ニックス戦で再びNBAのコートに立っている。
なお、コールドウェル・ポープはすでにメンフィス・グリズリーズとのバイアウトに合意しており、ウェイバー通過後、シクサーズとの契約が正式発表される見込みだ。
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