今年の“シリーズ第5戦”で3戦無敗のマブス…ドンチッチは平均トリプルダブル級の大暴れ

第5戦で好成績を残しているドンチッチ[写真]=Getty Images

バスケットボールキング編集部

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　今シーズンのダラス・マーベリックスは、「NBAプレーオフ2024」でウェスタン・カンファレンスを勝ち上がり、「NBAファイナル2024」へたどり着いた。ボストン・セルティックスとのファイナルでは0勝3敗で窮地に追い込まれるも、6月15日（現地時間14日、日付は以下同）の第4戦を122－84で快勝し、息を吹き返そうとしている。

　このチームが誇る2枚看板、ルカ・ドンチッチとカイリー・アービングは、驚異的なオフェンス力を有するスーパースターたち。今年のプレーオフではドンチッチがここまでリーグトップの607得点、カイリーが同2位の472得点を奪っており、2人合わせて計1079得点に達した。

　『ESPN』によると、この合計得点はガードデュオとして単年のプレーオフではNBA史上最高だという。まさにリーグ最高級のオフェンシブデュオと言えるだろう。

Luka Doncic and Kyrie Irving combined for 1,079 points so far this postseason 🤯 pic.twitter.com/mnR6S5hkkh

— ESPN (@espn) June 17, 2024

　18日のファイナル第5戦へ臨むにあたり、マブスは1勝3敗で依然として王手をかけられているのだが、ドンチッチが今年の“シリーズ第5戦”で猛威を振るっていることは見逃せない。

　ロサンゼルス・クリッパーズとのファーストラウンド第5戦で35得点7リバウンド10アシスト、オクラホマシティ・サンダーとのカンファレンス・セミファイナル第5戦では31得点10リバウンド11アシスト、ミネソタ・ティンバーウルブズとのカンファレンス・ファイナル第5戦でも36得点10リバウンド5アシストをマーク。

　マブスは今年のプレーオフでシリーズ第5戦を一度も落としておらず、ここまで3戦全勝。その3試合でドンチッチは平均34.0得点9.0リバウンド8.7アシストを残しているだけに、セルティックスとのファイナル第5戦でも大暴れすることができるか必見だ。

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