2025.01.29

ブルズのニコラ・ブーチェビッチが通算ダブルダブル数で球団史上4位に浮上

ナゲッツ戦でも活躍したブーチェビッチ[写真]=Getty Images
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 1月28日(現地時間27日)にホームのユナイテッド・センターで臨んだデンバー・ナゲッツ戦。シカゴ・ブルズは同点8度、リードチェンジ21度を数えた一戦を129-121でモノにし、連敗を2で止めた。

 イースタン・カンファレンス10位の20勝27敗としたブルズでは、ザック・ラビーンが21得点6アシスト2スティール、ニコラ・ブーチェビッチが20得点10リバウンド6アシスト、ロンゾ・ボールが18得点4リバウンド、アヨ・ドスンムが17得点2スティール、ジョシュ・ギディーが12得点10アシスト3スティールをマーク。

 ブーチェビッチはこの試合で今シーズン30回目(リーグ6位)のダブルダブルを達成。ブルズ在籍5年目をプレーする34歳のベテランビッグマン(208センチ117キロ)は、このチームで188回のダブルダブルを残した。

 これでブーチェビッチはジョアキム・ノア(187回)を抜き、ダブルダブルの回数でフランチャイズ史上4位へ浮上。トップ3は1位から順にアーティス・ギルモア(288回)、スコッティ・ピペン(200回)、ホーレス・グラント(194回)となっている。

 今シーズンは残り35試合。ここまでブーチェビッチは1試合のみの欠場で46試合をプレーして平均ダブルダブル(20.1得点10.3リバウンド)に3.5アシスト、フィールドゴール成功率54.9パーセント、3ポイントシュート成功率39.8パーセント(平均1.9本成功)、フリースロー成功率82.0パーセントの好成績を残している。

 このままのペースを保ち、長期離脱でもなければ、ブーチェビッチは今シーズン終了時にグラントとピペンを抜き、ダブルダブルの回数で球団史上2位まで順位を上げることができるだろう。

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