2025.02.02

レイカーズが強豪ニックスを敵地で撃破…レブロンがトリプルダブル、八村塁は21得点

チームの勝利に貢献した八村(写真は現地2024年12月25日のウォリアーズ戦)[写真]=Getty Images
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 2月2日(現地時間1日)、NBAのレギュラーシーズンが行われ、八村塁が所属するロサンゼルス・レイカーズは、敵地のマディソン・スクエア・ガーデンでニューヨーク・ニックスと対戦した。

 試合立ち上がり、レブロン・ジェームズのアシストから八村がカッティングダンクを決めると、さらに連続で3ポイントシュートを沈めて好調な滑り出しを見せる。八村はその後もフリースローと速攻レイアップで得点を伸ばし、第1クォーターだけで12得点を記録。レブロンも13得点とチームをけん引し、32-32で最初の12分間を終えた。

 続く第2クォーターでも八村が3ポイントを決めると、ドリアン・フィニースミスは4本の長距離砲をヒット。アウトサイドから得点を重ねたレイカーズが、59-54とリードして試合を折り返した。

 迎えた第3クォーター、八村はドライブからのフェイダウェイジャンパーで得点を伸ばす。一方、ディフェンス面ではニックスの大黒柱、カール・アンソニー・タウンズのレイアップを豪快にブロックする場面も。オースティン・リーブスとレブロンの活躍でリードしたレイカーズだったが、早くもトリプルダブルを記録しているジョシュ・ハートにブザービーターの3ポイントを決められ、91-89の接戦で最終クォーターへ。

 勝負の第4クォーター序盤、ミスマッチを突いた八村は、左手でのフックシュートを沈める。ニックスに試合の流れが傾く場面もあったが、レブロンの豪快なダンクなどでレイカーズが主導権を譲らず。終盤には八村もダンクを叩き込んでゲームセット。レイカーズが128-112で2連勝を飾った。

 計19本の3ポイント(成功率47.5パーセント)を決めたレイカーズは、レブロンが33得点11リバウンド12アシスト、リーブスが27得点6アシスト3スティール、マックス・クリスティーとフィニースミスが15得点をマーク。

 八村は約38分の出場時間で、3本の3ポイントを含む21得点3リバウンド2アシスト1スティール1ブロックと活躍した。

 一方、連勝が「5」で止まったニックスは、ハートが26得点13リバウンド11アシスト、ジェイレン・ブランソンが17得点7アシストを記録。また、第3クォーターではOG・アヌノビーが足首の捻挫により負傷離脱するアクシデントが発生した。

■試合結果
ニューヨーク・ニックス 112-128 ロサンゼルス・レイカーズ
NYK|32|22|35|23|=112
LAL|32|27|32|37|=128

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