2024.11.11

インハイ王者が日清食品トップリーグ連敗、開志国際は福岡県勢に連勝…日本代表候補ダブルダブル

福岡第一戦で活躍した開志国際の平良宗龍[写真]=日清食品リーグ
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 高校バスケ最高峰のリーグ戦『U18日清食品トップリーグ バスケットボール競技大会2024』の男子第6週が、11月9日と同10日に新潟市東総合スポーツセンターで開催された。

 開催地新潟県が地元の開志国際高校は、9日の福岡第一高校戦で7-0の好スタートをきった勢いそのままに、主導権を握って82-62で勝利。平良宗龍がチーム最多31得点10リバウンド、ネブフィ ケルビン シェミリーが20得点20リバウンド4ブロックの活躍を見せ、今大会3勝目を挙げると、翌10日の福岡大学附属大濠高校(福岡県)でも71-59と快勝。この日は清水脩真と千保銀河がチーム最多タイの21得点の活躍を見せ、全国屈指の名門校である福岡県勢を連破した。

 一方、第6週で痛恨の2連敗を喫したのが、インターハイ王者の東山高校(京都府)。9日は福大大濠を相手にクロスゲームを演じたものの、第4クォーター残り48秒に湧川颯斗に決勝の3点プレーを決められ72-75と逆転負け。翌10日は福岡第一の前にオフェンスが振るわず、51-78と完敗。世代屈指のポイントガードとの呼び声もある瀬川琉久が10得点9リバウンド4アシストを挙げたものの、ターンオーバー7本を記録。チーム全体でもターンオーバー数が18-7、リバウンド数が43-57と、最後までペースをつかみきれなかった。

 なお、日本代表トップチームの合宿に招集されている福大大濠の渡邉伶音は、9日の東山戦で3ポイント1本の成功を含む23得点14リバウンド3アシストを記録。10日の開志国際戦は出場しなかった。

 日清食品トップリーグ男子第6週の試合結果と順位表、11月15日と同17日に行われる最終週の試合予定は以下の通り。

■日清食品トップリーグ男子第6週の結果

<11月9日>
福岡第一 62-82 開志国際
福岡大学附属大濠 75-72 東山

<11月10日>
東山 51-78 福岡第一
開志国際 71-59 福岡大学附属大濠

■日清食品トップリーグ男子最終週の予定

<11月15日>
美濃加茂 vs 東山

<11月17日>
京都精華学園 vs 八王子
福岡大学付属大濠 vs 藤枝明誠
福岡第一 vs 美濃加茂
開志国際 vs 東山

■日清食品トップリーグ男子の順位表

1位 勝点11 5勝1敗 福大大濠
2位 勝点10 4勝2敗 開志国際
3位 勝点10 4勝2敗 福岡第一
4位 勝点8 3勝2敗 美濃加茂
5位 勝点8 2勝4敗 八王子
6位 勝点8 2勝4敗 藤枝明誠
7位 勝点7 2勝3敗 東山
8位 勝点6 1勝5敗 京都精華学園

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