2021.11.18
9月30日に2021-22シーズンの幕が開けるBリーグ。今シーズンも熱い戦いが期待されるなか、開幕戦で相対するベンドラメ礼生(サンロッカーズ渋谷)と張本天傑(名古屋ダイヤモンドドルフィンズ)が合同取材に応じた。
今シーズンの開幕戦についてベンドラメは「開幕をホームで迎えるので、2連勝してシーズンにいい勢いを与えられたら」と意気込むと、張本は「夏からずっと練習をやってきて、その成果を開幕戦の2試合にぶつけたい。しっかりと2連勝して、いい勢いをつけられるように頑張りたい」と力強く語った。
SR渋谷の激しいディフェンスを警戒していると話す張本は「ガードのところにしっかりとプレッシャーをかけて、オールコートでディフェンスを仕掛けてくるので、そこに負けずに名古屋Dのスタイルをしっかりと貫き通して戦っていきたい」と開幕戦のキーポイントについて言及。
また、ベンドラメは「去年からメンバーもそんなに変わっていなくて、チームの土台はしっかりとできているので、開幕をみんな楽しみにしている。少しずつモチベーションも高くなってきていて、いい雰囲気で練習に取り組めている」と語り、チームの雰囲気は上々のようだ。
オフシーズンにはともに東京オリンピックを戦った2人。ベンドラメは「代表活動を通して個人的にはディフェンスのところを重点的にやっていて、そのディフェンスがオリンピック前にうまく披露できたかなというのはありました。なのでシーズンでもディフェンスを意識してやっていきたいと思っています」とコメント。
一方の張本も「自分も同じくディフェンスの部分で手応えを感じることができました。まずはそのディフェンスの部分をチームに還元して、シーズン中でもコートで発揮できるように引き続き頑張っていこうと思います」と語り、今シーズンは互いに代表活動で強化されたディフェンスが期待される。
今シーズンに意識している相手チームを聞かれたベンドラメは「去年SR渋谷にいた(チャールズ・)ジャクソン選手が広島(ドラゴンフライズ)に移籍したので、その試合はすごく楽しみ」と元チームメートを含む大型補強に成功した広島を挙げた。
対して張本は、オフシーズンに大きく動いたアルバルク東京を意識しているチームとして明言。「うちからも(安藤)周人が移籍して、今年の優勝候補の一角と言われているので、そこに勝てるチームを僕らもしっかり作って、最終的には優勝争いに関わっていけたら」。
昨シーズンはSR渋谷が東地区5位、名古屋Dが西地区4位に終わった。より上位に食い込むシーズンを送るために、どちらが開幕戦で勢いに乗れるか注目だ。SR渋谷と名古屋Dの開幕戦は、10月2・3日に青山学院記念館で行われる。
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