2025.11.02
10月25日、B1東地区の千葉ジェッツがサンロッカーズ渋谷に84-63で勝利し、B1新記録となる開幕8連勝を達成。試合会場のLaLa arena TOKYO-BAY(ララアリーナ東京ベイ)には、バスケットボール男子日本代表のトム・ホーバスヘッドコーチが視察し、試合後に日本代表候補選手らと面会した。
この試合には、日本代表のキャプテンを務めてきたジョシュ・ホーキンソン(SR渋谷)と富樫勇樹(千葉J)や、ジャン・ローレンス・ハーパージュニア(SR渋谷)、金近廉(千葉J)といった代表選手たちが出場。8月に開催されたアジアカップをコンディション調整のため出場辞退していた渡邊雄太(千葉J)も先発出場し、14得点4リバウンド1アシストで勝利に貢献した。
前半終了時点で取材に応じたホーバスHCは、「ユウタ・ワタナベも元気で、ヘルシーにプレーしているからうれしい」と笑顔。万全の調整を経てBリーグ2年目に臨んでいる渡邊の状態について、「彼はBリーグのプレーがだんだんわかってきた感じ」と、環境への適応が好パフォーマンスにつながっているとの見解を示し、「体を見てみたらすごくいい感じ」と、ポジティブな言葉を続けた。
一方、試合後の会見に出席した渡邊は、11月28日と12月1日に予定されている『FIBAバスケットボールワールドカップ2027アジア地区予選 Window1』のチャイニーズ・タイペイ2連戦へ向けて、ホーバスHCと交わしたやりとりを次のように明かした。
「まずはトムから11月楽しみにしているということと、台湾の2試合絶対に勝ちにいくと話していました。それは僕らも同じ気持ちです。もちろん今はレギュラーシーズンに集中ですけど、ワールドカップへ向けて日本代表の大事な試合が始まるので、しっかり自分たちのコンディションを上げつつ、台湾にしっかり勝てるようにしていきたいと思います」
すでに代表候補選手のラージリストも作成しているというホーバスHCは、ハーフタイム取材時にハーパージュニア(SR渋谷)と瀬川琉久(千葉J)を“印象に残った選手”として挙げていたが、試合後の“面会”の場には「選手が10人くらいいた」(渡邉)とのこと。負けられない戦いへ向けて、日本代表も着々と準備を進めている。
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