2026.06.28
トロント・ラプターズが、球団初優勝の立役者であるカワイ・レナードを獲得するようだ。7月1日(日本時間6月30日)、現地メディア『ESPN』のシャムズ・シャラニア記者が報じている。
報道によると、ラプターズはブランドン・イングラム、グレイディ・ディックに加え、ドラフト1巡目指名権2本、スワップ権1本、2巡目指名権2本をロサンゼルス・クリッパーズへ放出し、レナードを獲得する大型トレード成立が最終段階に入っているという。
現在35歳のレナードは、2018年にサンアントニオ・スパーズからラプターズへ加入。わずか1シーズンの在籍ながら、チームを球団史上初のNBA制覇へ導き、自身もNBAファイナルMVPを受賞した。その後、2019年オフにフリーエージェントとしてクリッパーズへ移籍していたが、約7年ぶりに古巣へ復帰する見込みとなった。
なお、レナードは2026-27シーズン終了後にFA(フリーエージェント)となるものの、契約延長に応じるのであればラプターズを希望していたとされており、球団側はトレード成立後に新契約へ向けた交渉を進める見通しだ。
近年は故障に悩まされてきたレナードだが、2025-26シーズンは65試合に出場し、キャリアハイとなる平均27.9得点を記録。さらに、平均1.9スティールをマークするなど、攻守両面で依然としてリーグ屈指の実力を示した。
一方のラプターズは、ダルコ・ラヤコビッチHC(ヘッドコーチ)のもとで2025-26シーズンを46勝で終え、イースタン・カンファレンス第5シードとしてプレーオフへ進出。躍進を遂げたチームは、今回の大型補強で一気に優勝候補へ名乗りを上げようとしている。
レナードは、25歳のスコッティ・バーンズと強力なフォワードコンビを形成する見込み。バーンズは2025年に自身2度目のオールスター選出を果たしたほか、NBAオールディフェンシブ・セカンドチームにも名を連ねており、リーグ屈指のディフェンス力を誇るデュオとして期待されている。
さらに、バックコートにはイマニュエル・クイックリーとRJ・バレット、センターにはヤコブ・パートルが控えており、東地区屈指の戦力が整いつつある。ベンチ層には課題を残すものの、レナードの帰還によってラプターズは再び優勝候補の一角として注目を集めそうだ。
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