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バス家、レイカーズの少数株式を売却へ…47年間にわたるオーナー一族の歴史に幕

少数株式売却を決めた前オーナーのジーニー・バス (写真は2020年のもの) [写真] = Getty Images
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 長年にわたりロサンゼルス・レイカーズのオーナー一族として球団を支えてきたバス家が、球団の少数株式を売却することを決めたようだ。8月18日(現地時間17日)、現地メディア『ESPN』と『The Athletic』が報じている。

 バス家は、レイカーズの17.8%にあたる少数株式を、新たな筆頭オーナーとなるジョシュ・クシュナーとボブ・アイガーのグループに売却することで合意したという。これにより、1979年から続いてきたバス家の47年間にわたるレイカーズのオーナーとしての歴史に幕を下ろすことになった。また、ジーニー・バスのレイカーズのガバナーとしての任期も終了する見通しとなっている。

 バス家は『ESPN』を通じて、以下の声明を発表している。

「家族として、残っているバス・ファミリー・トラストの株式をボブ・アイガー氏のグループに売却することを決めました。この売却は、現在進められている取引の一環として行われます。私たちはレイカーズとレイカーズファンを愛しており、これからもロサンゼルスを支援し続けます。しかし、まだ可能なうちにこの機会を活用して前に進み、潔く身を引く時が来たのです」

 ジーニーは、2013年に父のジェリー・バスが亡くなって以降、レイカーズのガバナーを務めてきた。昨年には、球団の支配権をドジャースのオーナーであるマーク・ウォルターに、評価額100億ドル(1ドル159円換算で約1兆5900億円)で売却するという家族の決断を主導していた。

 今年8月、現オーナーであるウォルターは、レイカーズをクシュナーとアイガーに評価額125億ドル(約2兆円)で売却することで合意。プロスポーツチームの評価額として史上最高額を更新した。ベンチャーキャピタリストのクシュナーと元ディズニーCEOのアイガーは、レイカーズの約65%を取得すると報じられていたが、今回のバス家の株式売却によって、両氏のグループは約83%を保有することになる。

 これにより、ジーニーはレイカーズのガバナーを務め続けることができなくなるとみられている。ウォルターとの契約では、ジーニーが少なくとも2030年までガバナーの職を維持することが認められていた。また、アイガーも先週の時点で「新たなオーナーグループはその取り決めを尊重する方針」と語っていたという。

 しかし、NBAではガバナーを務めるために球団株式の少なくとも15%を保有することが求められている。バス家が残る17.8%の株式を売却することで、この条件を満たせなくなる見通しだ。

 バス家による今回の株式売却は、NBAの理事会(Board of Governors)の承認を受ける必要があり、正式な手続きには数カ月を要する可能性がある。長年にわたってレイカーズを支えてきたバス・ファミリーがオーナーの座から退くことで、名門球団は新たな時代へと突入することになりそうだ。

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