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クレイ・トンプソン、ヒート移籍へ…マブスとのバイアウト合意直後に加入の報道

マイアミ・ヒート加入が報じられたクレイ・トンプソン [写真] = Getty Images
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 クレイ・トンプソンが、ダラス・マーベリックスを離れ、マイアミ・ヒートへ移籍する見込みとなった。

 8月22日(現地時間21日)、マブスはトンプソンとの契約バイアウトに合意したと発表。これにより、36歳のベテランシューターがFA市場に加わることになった。発表から間もなく、現地メディア『ESPN』のシャムズ・シャラニア記者は、トンプソンがウェイバーをクリアした後、ヒートと契約する見込みだと報じた。新たな体制で再び優勝争いを目指すヒートに、リーグ屈指の3ポイントシューターが加わることになりそうだ。

 トンプソンは2024年にゴールデンステイト・ウォリアーズからマーベリックスへ移籍。マブスでは2シーズンで141試合に出場し、平均12.9得点、フィールドゴール成功率40.3パーセント、3ポイント成功率38.7パーセント、フリースロー成功率85.1パーセントを記録した。

 マブスは今オフ、クーパー・フラッグを中心とした若手主体の路線へと舵を切っており、2026-27シーズンに向けてトンプソンをロスターに残す必要性は低下していたとみられる。そのため、トレーニングキャンプが始まる前にバイアウトを成立させ、トンプソンが優勝を狙えるチームへ移籍する機会を与える形となった。

 マブスのマサイ・ウジリ球団社長は、球団を通じて以下のコメントを発表している。

「クレイは、この世代を代表する偉大な選手であり、競争心にあふれた選手のひとりです。彼がマーベリックスという組織にもたらしてくれたすべてに感謝しています。クレイと、彼がキャリアを通じて成し遂げてきたすべてに対して、我々は多大な敬意を抱いています。これからの彼の幸運を心から願っています」

 ヒートは今オフ、ヤニス・アデトクンボを獲得するためにタイラー・ヒーローをミルウォーキー・バックスへトレードし、ノーマン・パウエルもFAでチームを離れていた。ヤニスとバム・アデバヨを中心にロスターを構築するなか、ヒートはシューターを必要としており、4度のNBA優勝を経験するトンプソンの加入は大きな補強となる。

 トンプソンはアンドリュー・ウィギンズティム・ハーダウェイJr.らとともにウイング陣を形成し、エリック・スポールストラHC(ヘッドコーチ)に新たなラインナップの選択肢を与えることになる。

 前十字靭帯(ACL)とアキレス腱の負傷から復帰して以降、トンプソンのシュート効率は全盛期と比べてやや低下している。それでも復帰後の5シーズンでは、1試合平均8.8本の3ポイントシュートを放ち、39.3パーセントの成功率を記録している。

 シューターが不足しているヒートにとって、トンプソンは重要な役割を担うことが予想される。ヤニス、アデバヨというオールスター級のフロントコートを擁するヒートは、4度の優勝経験を持つベテランシューターを加え、イースタン・カンファレンス上位への返り咲きを目指す。

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