2026.08.23
NBAドラフト2026は、全体1位のAJ・ディバンサ(ワシントン・ウィザーズ)を筆頭に、屈指のタレントがそろう。だが、現時点では“誰が最高の選手か”が決まっているわけではない。
『ESPN』は、2026-27シーズンのルーキー展望を公開。最も早くスーパースターになる選手、最初にオールNBA入りする選手、長期的な天井、初年度の勝利への影響など、8項目で投票を行った。

ドラフト1位でウィザーズ入りしたディバンサ[写真]=Getty Images
期待値の高さでは、ディバンサが最多6票を集めた。
ドラフトアナリストを務めるジェレミー・ウー記者は、サイズと強さ、ボール運び、ペイントへの侵入、さらには守備でも複数ポジションをカバーできる素材であることを評価。完成した際のツーウェイプレーヤーとしてのスケールは、今年のドラフト最大級である。
サマーリーグでも2試合平均25.2得点、7.0リバウンド、2.5スティールを記録。ジャズとのデビュー戦では27得点を挙げ、これは全体1位指名選手の初戦として歴代最多記録タイの成績だ。
対照的に、最も早くNBAスーパースターの座に到達する意見としては、全体2位指名のピーターソンが最多の5票を獲得している。
ジャズはラウリ・マルカネン、ジャレン・ジャクソンJr.、キヨンテ・ジョージなど、得点力のある選手に囲まれ、全てを自らの手で演出する必要はない。『ESPN』のティム・マクマホン記者は、将来的には得点王争いに加われるとし、得点力を評価。サマーリーグ5試合でも平均20.7得点4.0アシストと上々の出来で、NBAレベルで得点する技術という点では、ピーターソンが最も完成に近いという評価のようだ。

オールラウンドな活躍が期待されるブーザー[写真]=Getty Images
「今季の勝利に最も影響を与える選手」で5票、「最初にオールNBA入りする選手」では7票を集め、ともにトップ。ブーザーは、ディバンサやピーターソンのような派手な1対1のショットメイクこそないが、フィジカル、判断力、パス、リバウンドを含め、試合全体に影響力を与えられるプレーヤー。サマーリーグ8試合で平均18.5得点8.0リバウンド3.7アシスト1.8スティールを記録し、オール・サマーリーグ・ファーストチームにも選出された。
ジャ・モラントを放出して再建へ踏み出したメンフィスにとっては、単なる新人ではなく、新しいチーム作りの中心になり得る存在と見る。

サマーリーグで存在感を示したバリーズ[写真]=Getty Images
バリーズはサマーリーグ4試合で平均23.5得点、フィールドゴール成功率50.0パーセントをマークして、ファーストチーム入り。ドラフト前から評価されていた得点力だけでなく、守備や判断力でも即戦力性を示した。ヤニス・アデトクンボ退団後の再建に入ったバックスでは、早い段階から大きな役割を得る可能性が高いだろう。
しかし、本当の“序列”を決めるのは、時期尚早。『ESPN』の見解を参考に、NBA仲間とのプレシーズン談義に花を咲かせてみてはいかがだろうか。
文=Meiji
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