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『ESPN』が2026年のルーキーを徹底予想…最速スター候補はピーターソン、最高到達点はディバンサ

NBAルーキーの評価は?[写真]=Getty Images
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 NBAドラフト2026は、全体1位のAJ・ディバンサ(ワシントン・ウィザーズ)を筆頭に、屈指のタレントがそろう。だが、現時点では“誰が最高の選手か”が決まっているわけではない。

『ESPN』は、2026-27シーズンのルーキー展望を公開。最も早くスーパースターになる選手、最初にオールNBA入りする選手、長期的な天井、初年度の勝利への影響など、8項目で投票を行った。

■“最高到達点”のディバンサ、“最短距離”のピーターソン

ドラフト1位でウィザーズ入りしたディバンサ[写真]=Getty Images


『ESPN』の専門家13名は、サマーリーグの出来を受けてディバンサ、ダリン・ピーターソン(ユタ・ジャズ)、キャメロン・ブーザー(メンフィス・グリズリーズ)のトップ3を、それぞれ異なる形で評価している。

 期待値の高さでは、ディバンサが最多6票を集めた。

 ドラフトアナリストを務めるジェレミー・ウー記者は、サイズと強さ、ボール運び、ペイントへの侵入、さらには守備でも複数ポジションをカバーできる素材であることを評価。完成した際のツーウェイプレーヤーとしてのスケールは、今年のドラフト最大級である。

 サマーリーグでも2試合平均25.2得点、7.0リバウンド、2.5スティールを記録。ジャズとのデビュー戦では27得点を挙げ、これは全体1位指名選手の初戦として歴代最多記録タイの成績だ。

 対照的に、最も早くNBAスーパースターの座に到達する意見としては、全体2位指名のピーターソンが最多の5票を獲得している。

 ジャズはラウリ・マルカネン、ジャレン・ジャクソンJr.キヨンテ・ジョージなど、得点力のある選手に囲まれ、全てを自らの手で演出する必要はない。『ESPN』のティム・マクマホン記者は、将来的には得点王争いに加われるとし、得点力を評価。サマーリーグ5試合でも平均20.7得点4.0アシストと上々の出来で、NBAレベルで得点する技術という点では、ピーターソンが最も完成に近いという評価のようだ。

■今すぐ勝利に貢献するのはブーザー

オールラウンドな活躍が期待されるブーザー[写真]=Getty Images


 一方、ルーキーイヤーから最も勝利に直結すると見られているのが、全体3位を受けたブーザーだった。

「今季の勝利に最も影響を与える選手」で5票、「最初にオールNBA入りする選手」では7票を集め、ともにトップ。ブーザーは、ディバンサやピーターソンのような派手な1対1のショットメイクこそないが、フィジカル、判断力、パス、リバウンドを含め、試合全体に影響力を与えられるプレーヤー。サマーリーグ8試合で平均18.5得点8.0リバウンド3.7アシスト1.8スティールを記録し、オール・サマーリーグ・ファーストチームにも選出された。

 ジャ・モラントを放出して再建へ踏み出したメンフィスにとっては、単なる新人ではなく、新しいチーム作りの中心になり得る存在と見る。

■最大のスティールはバックスの10位指名か

サマーリーグで存在感を示したバリーズ[写真]=Getty Images


 NBAドラフトでは毎年、指名順位以上の活躍で周囲を驚かせる選手が現れる。上位指名3位以外で最も強い支持を得たのが、全体10位指名のブレイデン・バリーズ(ミルウォーキー・バックス)だった。「最大のドラフトスティール」の項目で、13人中6票を獲得。サマーリーグMVPに選出されたヤクセル・レンデボーグ(ゴールデンステイト・ウォリアーズ)の3票を大きく上回る結果となった。

 バリーズはサマーリーグ4試合で平均23.5得点、フィールドゴール成功率50.0パーセントをマークして、ファーストチーム入り。ドラフト前から評価されていた得点力だけでなく、守備や判断力でも即戦力性を示した。ヤニス・アデトクンボ退団後の再建に入ったバックスでは、早い段階から大きな役割を得る可能性が高いだろう。

 しかし、本当の“序列”を決めるのは、時期尚早。『ESPN』の見解を参考に、NBA仲間とのプレシーズン談義に花を咲かせてみてはいかがだろうか。

文=Meiji

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