サンダーが強烈なオフェンスでナゲッツを粉砕…前半だけで87得点、第1戦のリベンジ果たす

サンダーが強烈なオフェンスでナゲッツを圧倒[写真]＝Getty Images

　5月8日（現地時間7日）、ペイコム・センターで「NBAプレーオフ2025」ウェスタン・カンファレンスの準決勝が開催。ホームのオクラホマシティ・サンダーがデンバー・ナゲッツとの第2戦に挑んだ。

　試合が始まると、サンダーはシェイ・ギルジャス・アレクサンダーら先発陣が強烈な波状攻撃を仕掛け、45－21で第1クォーターを終了。第2クォーターでもその勢いは落ちることなく、3ポイントシュートやダンクを続けて決めていく。終盤には点差が30点を超え、87－56と大きくリードを奪ってハーフタイムに突入した。

　迎えた第3クォーター、サンダーはチェット・ホルムグレンやアレクサンダーらがオフェンスをけん引し、中盤にはチームスコアが100点に到達。124－76で最終クォーターにつなげると、最後の12分間はベンチメンバーの出番に。先発が下がってからもリードを縮小することはなく、最終スコア149－106でサンダーが勝利を収めた。

　シリーズを1勝1敗としたサンダーは、アレクサンダーが34得点4リバウンド8アシスト、ジェイレン・ウィリアムズが17得点4リバウンド7アシスト、ホルムグレンが15得点11リバウンドをマーク。ケガで欠場した選手を除き、登録メンバー全員が出場を果たし、第3戦に向けて弾みのつく快勝を挙げた。

　一方、サンダーの猛攻に大苦戦したナゲッツは、ニコラ・ヨキッチが17得点8リバウンド6アシスト、ジャマール・マレーが14得点4リバウンド、ラッセル・ウェストブルックが19得点5アシストを記録。第3戦ではホームに戻るため、何としても嫌な流れを断ち切っておきたいところだ。

■試合結果
オクラホマシティ・サンダー 149－106 デンバー・ナゲッツ
OKC｜45｜42｜37｜25｜＝149
DEN｜21｜35｜20｜30｜＝106