2025.05.08

ステフィン・カリーが左ハムストリングを負傷…最低1週間の離脱、PO復帰は第5戦以降か

大黒柱のカリーが戦線を離脱[写真]=Getty Images
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 5月8日(現地時間7日)、ゴールデンステイト・ウォリアーズステフィン・カリーが左ハムストリングの張りと診断されたと報道。少なくとも、1週間はコートから離れることになるようだ。『ESPN』のシャムズ・シャラニア記者が伝えている。

 現在、ミネソタ・ティンバーウルブズとのウェスタン・カンファレンス準決勝に臨んでいるウォリアーズ。7日の第1戦にも出場していたカリーだったが、第2クォーターで左足を痛めた様子を見せ、そのままベンチへ。その後はゲームに戻ることなく、12分54秒のプレータイムで13得点1リバウンド1アシストのスタッツで終わった。なお、試合は99-88でウォリアーズが白星を先取している。

 シャラニア氏によると、カリーが筋肉を痛めて欠場するのはキャリアで初のことであり、正確な復帰時期も不透明だという。順調に治療が完了したとしても、彼がコートに戻ってくるのは第5戦以降と予測されており、ウォリアーズにとってはかなりの痛手になるだろう。

『ESPN』の取材に対し、ウォリアーズのスティーブ・カーHC(ヘッドコーチ)は「文字通り、1試合ずつ大切にしないとね」とコメント。第5戦から第6戦にかけて3日間の猶予があるため、そのタイミングで戻ってくると期待しているようだ。「ラインナップをどうするか、それがすべてだ。毎年、プレーオフはゲームプランであれ、ケガであれ、適応していくしかない。これまでもそうしてきたし、今回もできると信じている」。

 カリーはヒューストン・ロケッツとのプレーオフ1回戦から全試合に出場しており、1試合平均22.6得点はチームトップ。頼れる得点源、かつ相手ディフェンスから注目される“引力”でもあるエースの離脱はチーム全体に重くのしかかるが、彼が帰還するまでに1つでも多く勝ち星をつかみたいところだ。

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