
2025.06.13
ファイナルを目前に控えた「NBAプレーオフ2025」。前年王者のボストン・セルティックスは、カンファレス準決勝でニューヨーク・ニックスに敗れ今シーズンを終えている。さらに、エースのジェイソン・テイタムが同シリーズの第4戦でアキレス腱を断裂するという悲劇的な結末を迎えた。
既に手術を終えて回復に努めているテイタムだが、復帰に向けたトレーニング期間を踏まえると来季はおそらく全休になるものと見られている。この状況を踏まえ、セルティックスはこのオフシーズンに大きなロスター変更を行うことになるかも知れない。
現地メディア『ESPN』によると、セルティックスは11人の選手を来シーズンの契約下に抱えており、年俸とラグジュアリータックス(年俸総額がサラリーキャップを超えたチームに課される課徴金)合わせて5億ドル(1ドル144円換算で約720億円、為替換算は以下同)の支出に直面する可能性があるという。そのため、エース不在の中で支出を制限して競争力を保つべく、トレードの可能性を探る動きに出ると報じられている。
現地メディア『Sports Illustrated』は、トレードリストに載るであろう選手としてドリュー・ホリデーやクリスタプス・ポルジンギスの名前を挙げており、デリック・ホワイトやジェイレン・ブラウンも検討の対象になると報じている。
ブラウンは、2023-24シーズン開幕前に当時のリーグ最高金額である5年総額約3億400万ドル(約438億円)のスーパーマックス契約を交わしている。このの記録を塗り替えたのがテイタムであり、リーグ制覇直後にあたる今シーズン開幕前に5年3億1400万ドル(約453億円)のスーパーマックス契約に合意。2年連続でNBA史上最高金額を更新した2選手を抱えるセルティックスだが、テイタムのケガをきっかけに財政を整える必要性が生まれている模様。
なお、テイタムの回復は順調であり、これはケガをして1日以内で手術に踏み切ったことが大きな要因とされている。チームやスタッフの判断の速さに加え、アキレス腱を断裂した試合がニックスのホームゲームであったことから、ニューヨークの病院で世界的な権威の専門医による手術をすぐに手配できたことが功を奏したようだ。
テイタムの早期回復を願うとともに、セルティックスのオフシーズンの動きに注目したい。
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