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A東京の菊地祥平が今季限りでの現役引退を表明「感謝を伝えたい」41歳でキャリアに終止符

今季限りでの引退を表明したA東京の菊地祥平[写真]=B.LEAGUE
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 4月10日、B1東地区のアルバルク東京に所属する菊地祥平が、2025-26シーズン限りで現役を引退することをクラブを通じて発表した。

 山形県出身で現在41歳の菊地は、191センチ91キロのスモールフォワード。日本大学山形高校から日本大学へと進学し、当時JBLの東芝ブレイブサンダース(現川崎ブレイブサンダース)でトップリーグキャリアをスタートした。2016年からトヨタ自動車アルバルク東京(NBL)へ加入し、Bリーグ開幕後もA東京の一員としてプレー。2022-23シーズンから越谷アルファーズへ移籍し、昨シーズンにA東京へ復帰していた。

 2017-18シーズンと2018-19シーズンにはA東京の主力選手としてBリーグ2連覇に貢献。B2でプレーした越谷時代も主軸の一角として活躍していたが、A東京に復帰した直近2シーズンは出場機会が激減。今シーズンはここまで25試合に出場し、1試合平均1分51秒のプレータイムにとどまっていた。

 今回の発表に際して、クラブは菊地の功績を称えつつ、「シーズンはまだ終わっていません。菊地選手とともに、もう一度あの頂点を目指し、残りのすべての試合を全力で戦い抜いていきます。引き続き、菊地選手へ、そしてチームへの熱いご声援をよろしくお願いいたします」と、ファンへ向けたメッセージを掲載。

 菊地は次のようにコメントを寄せた。

菊地祥平の引退表明コメント全文

この度、2025-26シーズンをもちまして、現役を引退することを決意いたしました。

ここまでの現役生活を支えてくれた家族、このチームの選手、スタッフ、フロント、クラブに関わる皆さま、そしてこれまで所属したチームや対戦させてもらったチームの皆さま、書ききれませんがバスケットボールを通じて関わったすべての方に心からの感謝を伝えたいです。

このチーム以外でプレーする気持ちはなく、自分の中ではやり尽くせたという思いがあります。身体のパフォーマンスもチームの求めているものよりも動けなくなっている実感もありますし、メンタル的にも悔いはないです。あとは今シーズン、このチームで結果を残せればそれ以上のことは何もないと思っています。

このタイミングでの発表をさせていただいたのは、最後に見ておけば良かったと思ってくださる方がいるかもしれませんので、私個人ではなく、この今のアルバルク東京を、ぜひ観に来ていただきたいという思いがあったためです。

自分にとってのアルバルクは、国内トップクラスでプロ意識が高いメンバーの集まりだと思っています。おのおのがプロであるべき姿、どう行動しなければいけないかを示している。それは選手だけでなくスタッフやフロントも含めてです。そういうクラブだからこそ、ここまで長く続けることができたと思っています。

今のチームメイトたちにも本当に感謝しています。このメンバーでなければ、やれなかったかもしれません。昨シーズンそして今シーズンも、そんなに試合へ絡むことができる存在ではありませんでしたが、チームの一員として、試合も出ていないやつの言うことをしっかり受け止めてくれる仲間ばかりでした。チームメイトには、本当に心の底から感謝しています。レギュラーシーズン10試合そしてチャンピオンシップ、このチームでやり切りたいです。

残りのシーズンも、ベンチに入れても入れなくても、試合に出られても出られなくても、自分の役割は変わらないです。やっとチームがフルメンバーになったからこそ、良いことも悪いことも言っていかなければいけないことも出てくると思います。ヘッドコーチやコーチ陣がしっかりと締めてくれると思いますが、一人ひとりの細かなところまでは伝えられない部分もあると思うので、細かいところもサポートして伝えていきたいです。このチームがより一つになれるように、最後まで全力で取り組みます。引き続きアルバルク東京への応援よろしくお願いいたします。

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