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西村文男&菊地祥平が選ぶ「相手チームの歴代ベスト3」…ギブス、富樫、そして互いの名も/B MY HERO!

功労賞を同時受賞し、笑顔で対談に応じる西村(左)と菊地(右)
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 6月2日、Bリーグ応援番組「B MY HERO!」にて、今シーズン限りでの現役引退を発表し、「B.LEAGUE AWARD SHOW 2025-26」で「功労賞」を受賞した西村文男千葉ジェッツ)と菊地祥平アルバルク東京)の対談インタビューが公開された。長年リーグをけん引してきた2人が、引退を決めたタイミングや、互いのチームに対するリスペクトを語り合った。

■19年の菊地と17年の西村、レジェンドが語る現在の心境

 まず、長い現役生活を終えた今の心境を問われると、プロ生活19年を駆け抜けた菊地は「周りで支えてくれた人への感謝と、全く悔いはないのでやりきったなという気持ちだけ」と晴れやかな表情を見せた。引退を決めたのは今シーズンの開幕前だったと言い、「身体のパフォーマンスがアルバルクのコーチが求めるものに届かなくなってきた」と、潔い引き際であったことを明かした。

 一方、プロ生活17年、その大半を千葉Jに捧げた西村は「解放感がすごかった」と一言。「常に『勝ち』にこだわる戦いの中に身を置いていたので、一旦そういう気持ちは持たなくていいんだと思えて、今はスッキリしている」と語った。西村は2~3年前からGMと相談しながら、身を退くベストなタイミングを模索していたという。

■西村が選ぶA東京ベスト3:苦しめられた「ギブス」、幼馴染の「伊藤」、そして……

 番組内の特別企画として、長年対戦してきたからこそわかる「相手チームの歴代ベスト3選手」を選出した。西村がA東京から選んだのは、ジェフ・ギブス伊藤大司菊地祥平の3名だ。

 まず1人目に挙げたギブスについては「対戦相手としてずっと苦しめられてきた。最後、彼が千葉Jに来てくれたことで、改めて偉大な選手だと感じた」と回想。2人目の伊藤については「幼馴染として同じプロの世界に入れると思っていなかったし、二人で切磋琢磨して高め合ってこれたので。対戦相手としても、友人としても尊敬している」と特別な絆を語った。

 そして3人目には、目の前に座る菊地を指名。「大学の頃から知っているので、若い頃のドライブは誰よりも凄かった。彼がドライブすると道が開くくらい。一度でいいから同じチームでプレーしてみたかったと思わせる選手」と絶賛した。

[写真]=B.LEAGUE

■菊地が選ぶ千葉Jベスト3:日本人離れした「富樫」、鉄壁の「原」、そして……

 対する菊地は、千葉Jから富樫勇樹原修太西村文男と在籍年数の長い3名を選出した。

 富樫については「技術はもちろん、常に勝利を最優先するメンタリティが日本人離れしている」と評価。続く原についても「うちの外国籍選手が何度苦しめられたか。スタッツには残らない部分でのチームへの貢献度がとてつもなく高い。外国籍選手にも物怖じせずバチバチに戦う姿勢は、日の丸を背負うべき強さ」と太鼓判を押した。

 最後に挙げたのが、こちらも長年戦ってきた西村だ。菊地は特に、2018年の天皇杯でのエピソードを強調。エースの富樫が負傷欠場するなか、代わってスターターを務めた西村がチームをまとめ上げ、優勝に導いた姿が強く印象に残っているという。「富樫選手がいる怖さと、その後ろに文男がいるという怖さは、対戦相手からすれば凄まじかった。自己犠牲の精神でチームを安定させる。千葉Jの強さの土台には、間違いなく文男や(荒尾)岳がいる」と、最大級の言葉で称えた。

[写真]=B.LEAGUE

■激闘を繰り広げた「千葉J×A東京」のライバル関係

 互いのチームの印象について、西村は「アルバルクは常にハードで、インテンシティが高い。自分たちも日によって調子が変動することがあるが、アルバルクにそこを突かれると取り返しがつかない。本当にライバルチームだった」と、常に高い壁として立ちはだかったA東京を振り返った。

 これを受けて菊地も「一番のライバルチームは確実にジェッツ。ジェッツ戦がある週はミーティングや練習の質が一段階上がる。それくらいのクオリティを求めないと戦えない相手だった」と、両チームの激しい競争意識を語った。

■次世代の「B.PREMIER」へ繋ぐラストメッセージ

 最後に、ファン・ブースターへのメッセージが送られた。菊地は「Bリーグがここまで発展できたのは皆さんのおかげ。来シーズンからB.PREMIERに変わりますが、もっともっと発展できるようよろしくお願いします」と呼びかけた。

 西村も「プロ17年間、一緒に戦ってくれた皆さんありがとうございました。バスケ界はこれからだと思っているので、一緒にまた盛り上げてください」と、コートを去った後も日本のバスケットボールのさらなる飛躍を願う言葉で締めくくった。

 リーグの歴史を築いた2人のレジェンドによる貴重なクロストーク。インタビューの全編は、バスケットボールキングのYouTubeチャンネルで配信されている「B MY HERO!」アーカイブにて視聴可能となっている。

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