1時間前

馬場雄大が日本代表に手応え「最強、最高のチーム」でWindow4へ挑む

韓国戦2試合ともに先発出場した馬場雄大[写真]=伊藤大允
バスケ情報専門サイト

 8月16日、有明アリーナで「SoftBank CUP 2026(東京大会)」が行われ、男子日本代表は韓国代表に95-66で快勝。2試合ともに先発出場した馬場雄大長崎ヴェルカ)は、持ち味のディフェンスでチームに貢献した。

 韓国との2試合を終えた馬場は、日本代表の現在地についてコメント。「途中追いつかれたシチュエーションはあったんですけど、個人力もしかり、チーム力もしかりというところで、しっかり締め切ることができたので、今までにない日本代表を見せられたのかなとは思います」と手応えを感じた様子を見せた。16日の試合では八村塁(ロサンゼルス・クリッパーズ)や西田優大シーホース三河)、富永啓生レバンガ北海道)が欠場。直前にメンバー変更があったなかでも、日本は最終的に29点差をつけて韓国を下した。

 主力の欠場によってポイントガードが2人コートに立つ時間帯が増えるなど、バックコートの構成も変化したが、馬場は大きな問題を感じなかったという。「3番ポジション(スモールフォワード)でプレーしている人は基本一緒でしたかね。2番ポジション(シューティングガード)のところにポイントガードの人が入るというところで、あんまりストレスなく、いつも通りにやれたかなとは思います」と柔軟に対応。攻撃面では積極的なアタックやボールムーブも目立った。これについては、特別な指示があったわけではないという。「ペイントタッチは普段の練習から行っているので、それは選手一人ひとりに身についているところだと思います」と、日頃の練習から積み重ねてきたものだと説明した。

 馬場は15日の試合で19分6秒プレーし、4得点、4アシスト、3スティール、16日は19分3秒のプレータイムで7得点、2リバウンド、1アシストを記録。持ち味のディフェンスに加え、大事な場面で得点でもチームに貢献した。16日の試合で、アンスポーツマンライクファールをコールされたシーンについては、「止めたいがゆえの気持ちが全面に出てしまった。本当に申し訳なかったと思います」と反省。ベンチから八村が退場を示すジェスチャーを見せたことには、「見てましたよ」と笑いを誘った。楽しむ八村を寛大に受け入れながらも表情を崩さなかったことについては、「ゲームがふわっとしないように、出てる側としては区切りをつけた」と、コートに立つ責任感も覗かせた。

 男子日本代表は『FIBAバスケットボールワールドカップ2027アジア地区予選』のWindow4へ向け、最終調整に入る。この韓国戦2試合を通して見えた課題として、馬場が挙げたポイントはターンオーバーだった。「狙い過ぎてる分、トリッキーなパスも増えていって、そこでターンオーバーが少し目立つシチュエーションもあったので、そこぐらいかなと思います」。一方で、「ポゼッション数を増やしていけば、かなりいいバスケができるのかな」と、チームへの期待を口にした。

 現在の日本代表を馬場は、「最強、最高のチームだと思う」と表現。「これで結果を残せないんだったらっていうところまで考えてますし、自分は本当にいい意味で皆さんの期待をプラスに変えて、自分たちは日々前進していくのかなと思います」と力を込めた。

 韓国との2連戦で確かな手応えを得た日本代表。馬場も存在感を示しながら、Window4へ向けてさらなる進化を見据えている。

馬場 雄大の関連記事

男子日本代表の関連記事

日本の関連記事