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針間大和はベンチから出場し、15得点を挙げた[写真提供]=日本バスケットボール協会
12月27日、「SoftBank ウインターカップ2021 令和3年度 第74回全国高等学校バスケットボール選手権大会」の男子準々決勝が行われ、福岡大学附属大濠高校(福岡県)が正智深谷高校(埼玉県)と対戦した。
試合開始直後から連続8得点を奪った福岡大学附属大濠は、泉登翔を筆頭にその後もリード広げ、27-19で第1クォーターを終えた。続く第2クォーターでは一時19点までリードを広げるが、終盤に正智深谷の関河虎南に次々と得点を許す。それでも、49-37と福岡大学附属大濠がリードを広げて試合を折り返した。
後半に入ると福岡大学附属大濠がディフェンスの強度を上げる。正智深谷をこの10分間でわずか6得点に抑え込むと、75-43と大きくリードを広げて最終クォーターへ。32点リードで迎えた第4クォーターでも相手に付け入る隙を与えず、福岡大学附属大濠が96-53で快勝した。
準決勝へとコマを進めた福岡大学附属大濠は、泉が18得点、針間大和が15得点、湧川颯斗が15得点9リバウンド5アシスト3スティール、副島成翔が11得点5リバウンドをマーク。一方の正智深谷は、関河が25得点8リバウンド3スティールと奮闘するも、ベスト8で姿を消すこととなった。
■試合結果
福岡大学附属大濠高校 96-53 正智深谷高校
福大大濠|27|22|26|21|=96
正智深谷|19|18|6|10|=53