2023.08.07

大学バスケ世界頂上決戦『WUBS』がスケールアップして、8月代々木第二で華やかに開催

記念すべき初代王者、アテネオ・デ・マニラ大学 [写真]=WUBS
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アジアに加え、米豪の強豪チームも参戦

 昨年、初開催となり盛況のうちに幕を閉じた「Sun Chlorella presents World University Basketball Series(WUBS)」がさらにスケールアップして代々木第2体育館に帰ってくる! 第1回大会は日本からの東海大学をはじめアジアの4チームが対戦。初代チャンピオンにはフィリピンのアテネオ・デ・マニラ大学が輝いた。ちなみに同校はBリーグでプレーするサーディとキーファーのラベナ兄弟にドワイト・ラモスなど、フィリピン代表を輩出する名門だ。

 今回はアメリカ、NCAAディビジョン1に所属するラドフォード大学が参戦。同チームはビッグ サウス カンファレンスに属し、仙台大学付属明成高校出身の山﨑一渉が2年生に所属する。ここ数年、着実に力をつけており、カンファレンス内でも注目のチームとなっている。(※記事中に出てくる山﨑一渉選手はケガを公表したが、チームに帯同して来日する予定)。

ラドフォード大所属、山﨑一渉が凱旋 [写真]=Radford University Athletics[


 アジアのバスケ強国、韓国からもWUBS初参戦が決まった。しかも来日するのは多くの韓国代表や韓国プロリーグに多くの人材を輩出している高麗大学校だ。現在も韓国代表候補のムン・ジョンヒョンをはじめ(ムンは代表活動のため不出場)、U19韓国代表のメンバーにも選ばれた190センチのフォワード、キム・テフンと200センチのセンター、シン・ジュヨンなどの逸材が揃っている。

韓国大学チャンピオンの高麗大学校 [写真]=Korea University


 第2回大会の目玉と言えるこの両チーム、実は初日に顔を合わせることになっている。大会時代の優勝争いの行方を占う意味でも目が離せない対戦と言えるだけだけに熱戦が期待される。
 今回、日本からは1校増えて2校が出場。昨年準優勝の東海大学と今回初となる白鷗大学だ。この2校は昨年行われた第74回全日本大学バスケットボール選手権大会(インカレ)の決勝で顔を合わせており、東海大が54−51で勝利。2年ぶり7回目の大学日本一に輝いた。

 東海大は昨年も対戦したチャイニーズ・タイペイの国立政治大学、白鷗大はインドネシアから初出場のペルバナス・インスティテュートと対戦。両チームとも国内リーグのチャンピオンであり、東海大、白鷗大がどのようなプレーを見せてくれるのか、楽しみだ。

 その他、オーストラリア大学王者のシドニー大学が初出場と、強豪チームが集結。大会前日にはアテネオ・デ・マニラ大学日本学生選抜(JUBF選抜)とのエキシビションマッチも行われる。こちらもレベルの高い戦いが見られるだけに見逃せないだろう。

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エンターテイメントでもWUBSに注目


 大会期間中、会場となる国立代々木競技場第二体育館を中心に様々なエンターテイメントが楽しめるのもWUBSの特徴だ。

 競技以外の見どころをピックアップしてみよう
・NBAダンサーによるオーディションを勝ち抜いたダンサーによるハーフタイムショー
・超実力派シンガーのクリス・ハート、人気アイドルグループExWHYZによるライブパフォーマンス
・町田瑠衣選手や人気マスコットのルーク(アルバルク)の来場
・親子で楽しめる世界のカブトムシ・クワガタ展やミニ縁日

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 この中で注目なのは、ゲームのハーフタイムに行われるダンスパフォーマンスだろう。NBAでダンサーとして活躍された方に選ばれた特別ダンスユニット「A BETTER FUTURE TOGETHER Dance Crew」がWUBSを彩るパフォーマンスを見せてくれるだろう。

 現役のダンサーだけでなく、経験者、もしくはダンスにチャレンジしたい方までも募って決定されるこのユニットは、楽天グループが掲げるスポーツとともに、もっといい未来へ。A BETTER FUTURE TOGETHER」に基づいたもの。“もっといい未来”を実現すべく、スポーツに関わる人と楽天がひとつとなり、スポーツの力で持続可能な世界や多様性を認め合える社会を実現していくことを目指すという。こちらも見逃せない。

■「Sun Chlorella presents World University Basketball Series(WUBS)」開催概要


主催:一般財団法人 全日本大学バスケットボール連盟(JUBF)
主管:World University Basketball Series組織委員会
運営協力:Rakuten Sports
協賛:株式会社サン・クロレラ

日時:2023年8月10日(木)~13日(日)
会場:国立代々木競技場第二体育館
大会公式ウェブサイト:wubseries.com

▼大会形式
8月10日:エキシビジョン方式
8月11日〜13日:トーナメント方式

▼試合数
8月10日:1試合
8月11日〜13日:4試合/日(3日間で12試合)

▼参加チーム
アテネオ・デ・マニラ大学(フィリピン)2年連続2回目
国立政治大学(チャイニーズ・タイペイ)2年連続2回目
高麗大学校韓国)初出場
シドニー大学オーストラリア)初出場
東海大学日本)2年連続2回目
白鷗大学日本)初出場
ペルバナス・インスティテュート(インドネシア)初出場
ラドフォード大学(アメリカ)初出場

観戦チケット:楽天チケット、チケットぴあで購入可能
競技規則:FIBA競技規則に則る

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◾️試合日程・組み合わせ

【Opening Night】 ※エキシビジョンマッチ
▼2023年8月10日(木)
開場予定 18:15〜
試合開始 19:00〜 日本学生選抜(JUBF選抜) vs アテネオ・デ・マニラ大学(フィリピン)

【1回戦】
▼2023年8月11日 (金)
開場予定 10:15〜
Game 1 11:00〜 東海大学日本)vs 国立政治大学 ‘NCCU’(チャイニーズ・タイペイ
Game 2 13:30〜 高麗大学校韓国) vs ラドフォード大学(アメリカ)
Game 3 16:00〜 ペルバナス・インスティテュート(インドネシア) vs 白鷗大学日本
Game 4 18:30〜 シドニー大学オーストラリア) vs アテネオ・デ・マニラ大学(フィリピン)

【準決勝、他2試合】
▼2023年8月12日(土)
開場予定 10:15〜
Game 5 11:00〜 Game 1の敗者 vs Game 2の敗者
Game 6 13:30〜 Game 3の敗者 vs Game 4の敗者
準決勝①(Game 7)16:00〜 Game 1の勝者 vs Game 2の勝者
準決勝②(Game 8)18:30〜 Game 3の勝者 vs Game 4の勝者

【決勝、各順位決定戦】
▼2023年8月13日(日)
開場予定 10:15〜
7位決定戦(Game 9)11:00〜 Game 5の敗者 vs Game 6の敗者
5位決定戦(Game 10)13:30〜 Game 5の勝者 vs Game 6の勝者
3位決定戦(Game 11)16:00〜 Game 7の敗者 vs Game 8の敗者
決勝(Game 12)18:30〜 Game 7の勝者 vs Game 8の勝者

※当日のスケジュールは変更の可能性あり

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