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バスケ日本代表「実りのある夏」八村合流、若手台頭にも手応え…伊藤強化委員長が“激動の夏”を総括

今年8月、ワールドカップ予選で日本の勝利に貢献した八村と河村[写真]=伊藤大允
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 9月29日、日本バスケットボール協会(JBA)がメディアブリーフィングを実施。伊藤拓摩強化委員長が今夏の男子日本代表活動を振り返り、「日本のバスケットにとって、実りのある夏だった」と総括した。

 男子日本代表は今夏、FIBAバスケットボールワールドカップ2027アジア地区予選と、第20回アジア競技大会(2026/愛知・名古屋)を戦うため、トップチームを2チーム編成して各大会に臨んだ。ワールドカップ出場がかかる予選では3勝1敗と白星を重ね、若手中心のメンバー構成で臨んだアジア大会でも、目標だったメダル獲得を達成。勝利を追い求めながら、次代へとつながる選手育成の面でも一定の成果を残した。

 伊藤強化委員長は「Windowでは本来ならば全勝したかったですが…」と話しつつ、「本当に日本のバスケットにとって実りのある夏だったと思いましたし、次につながる夏を過ごせたのかな」と手応えを口にした。

[写真]=伊藤大允


 ワールドカップ予選に臨んだチームには、NBAでプレーする八村塁と河村勇輝がパリ2024オリンピック以来2年ぶりに合流。「最強の布陣・最高の一体感」を掲げる日本代表にとっては、待望のピースがそろった夏でもあった。伊藤強化委員長は、明るい人柄でチームに溶け込んでいった八村の姿にも言及し、「チームバスケットにコミットしてくれて、私たちがやろうとするディフェンス、オフェンスにもかなりフィットしていた」と評価。プレーについては「格の違いを見せてくれた」と表現し、代表選手や若い世代に与えた影響も含め、八村の存在がもたらしたインパクトの大きさにうなずいた。

 一方、11月のWindow5、来年2月のWindow6では、八村を始めとした海外組が不在となる。伊藤強化委員長はアジア大会で貴重な経験を積んだ有望株を称える中で、「あそこにいるメンバーは全員、今後A代表に絡んでくる可能性がある」「おそらく11月に数名が入ってくるんじゃないかな」と、さらなるステップアップに期待。この夏、2つのチームで各選手が得た経験や刺激が、11月のWindow5のチームの糧となりそうだ。

 なお、Window5のメンバー選考については、「選べるプール(候補選手)の中でベストな布陣に来てもらいたい」と伊藤強化委員長。代表が目指すオフェンス、ディフェンスへの適性に加え、「対戦相手をスカウトする中で、そことの相性もある」とし、首脳陣と協議しながらメンバーを選考していく方針を示した。

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