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田中こころがWNBAヴァルキリーズから全体38位指名…萩原美樹子以来の29年ぶりの快挙

日本人として2人目となるWNBAドラフト指名を受けた田中こころ [写真]=Getty Images
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 4月14日(現地時間13日)、「WNBAドラフト2026」が行われ、ENEOSサンフラワーズ田中こころが、ゴールデンステイト・ヴァルキリーズから全体38位で指名を受けた。

 WNBAのドラフトにおいて日本人選手が指名されるのは、1997年にサクラメント・モナークスから2巡目全体14位で指名された萩原美樹子氏(東京羽田ヴィッキーズヘッドコーチ)以来の快挙となる。契約が順調に進めば、萩原氏、大神雄子氏(トヨタ自動車アンテロープスHC)、渡嘉敷来夢(アイシンウィングス)、町田瑠唯(富士通レッドウェーブ)に続く、5人目のWNBAプレーヤー誕生となる。

 大阪府出身で現在20歳の田中は、173センチのポイントガード。桜花学園高校を経てENEOSに加入した。アンダーカテゴリーから日本代表として世界を舞台に戦っており、2025年に行われた「FIBA女子アジアカップ」では1試合平均14.8得点5.5アシストを記録して準優勝に貢献。Wリーグの2025-26シーズンは、レギュラーシーズンで1試合平均5.7得点2.0リバウンド2.5アシストをマークしていた。

 WNBAの2026シーズンは、新たに2チームが参入して規模が拡大する。さらに、シーズン開幕を前に労使間で新たな団体協約が劇的に合意。サラリーキャップや平均年俸が大幅に引き上げられるなど、新しい労使関係のもとで始まる変革のシーズンとなる。

 田中を指名したヴァルキリーズは、日系アメリカ人三世のナタリー・ナカセ氏がヘッドコーチを務める。ナカセHCはかつてbjリーグ時代の埼玉ブロンコスでヘッドコーチを務めた後、アメリカへ帰国。NBAのロサンゼルス・クリッパーズでビデオコーディネーターや選手育成アシスタントコーチなどを歴任し、NBAの本シーズンでベンチ入りした史上4人目の女性コーチとなった確かな実績を持つ。直近ではWNBAのラスベガス・エーシズでもアシスタントコーチを務めるなど、最高峰の舞台を知り尽くした指揮官のもとで、田中がどのような飛躍を遂げるのか大きな注目が集まる。

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