2023.08.29

バスケW杯でアメリカ代表の一員として活躍するリーブスがレブロン以来のスタッツを記録

ワールドカップで絶好調のリーブス[写真]=fiba.com
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 8月28日。「FIBAバスケットボールワールドカップ2023」は大会4日目を迎え、グループCのアメリカ代表はフィリピンのマニラにあるモール・オブ・アジア・アリーナでギリシャ代表を109-81で下した。

 26日のニュージーランド代表戦に続いて快勝したことで、アメリカは30日のヨルダン代表戦を前に、ファーストラウンド突破が決定。準々決勝以降が繰り広げられるファイナルフェーズ進出をかけて、同会場で9月1日からセカンドラウンドへ臨むこととなる。

 このギリシャ戦では、ベンチスタートのオースティン・リーブス(ロサンゼルス・レイカーズ)がチームトップの15得点6アシストに5リバウンド2スティールをマーク。

 アメリカのメディア『Hoops Hype』によると、1994年以降にアメリカ代表としてワールドカップへ出場した選手たちのうち、1試合で15得点5リバウンド5アシストをクリアしたのはリーブスがわずか2人目だという。

 これまでにそのスタッツに到達したのは、現在レイカーズでリーブスとともにプレーするレブロン・ジェームズ。レブロンは2006年の「FIBA世界選手権」(現ワールドカップ)で3度、15得点5リバウンド5アシスト以上をクリアしている。

 なお、リーブスはグループフェーズのファーストラウンド2試合を終えて平均13.5得点3.5リバウンド6.0アシスト2.5スティールにフィールドゴール成功率61.5パーセント、3ポイントシュート成功率60.0パーセント(平均1.5本成功)と、ショットが面白いように決まっている。

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